上州「焼きまん」旅 第4回 太田『助平屋』
(注)「焼きまん」とは、「焼きまんじゅう」の略です。これは、群馬県の一部地方に残る地方色豊かなおやつで、ふっくら蒸しあげたまんじゅう生地(餡なしが基本)を焼き、甘辛の味噌だれを塗ったものです。 「焼きまん」を訪ねて上州路を歩くミニ旅の第4回目。「焼きまん」は、群馬生まれの家人の好物です。定期的に取り寄せて食しておりますが、実店舗訪問は実に5年ぶりのことです。...
View Article名作DVDを楽しむ
youtubeを徘徊していると、昔のTVドラマの切り出し動画を目にしました。 懐かしくてしばらく見ていると、なんともあたたかな気分にさせられて、こういうのを見たい時に見られるようにしておきたいと思いアマゾンの商品ページに飛ぶと、絶賛レビューの嵐。おそらくは、昭和20~30年代生まれの人が大半だと思いますが、近頃の無理にひねった、あるいは薄っぺらなドラマに共感できない気持ちは私も同様です。...
View Articleアナログプレーヤーは生きていたけれど
6年ぶりに動かしてみたKENWOOD KP770D。アームの途中に巻かれている紙テープはアルミパイプの鳴きどめ。聞きかじりの中途半端な知識でこんなことをしていたのは赤面モノである。 このところオーディオに関する記事が減っている。興味のあった機器については、ひととおり取り上げてしまったこと、新しい機器の導入が少なくなったことなどがその理由だ。...
View Article久々に刺激的なアンプに遭遇
Musical Fidelity の純A級ドライブアンプ A100。見た目はA1と変わらないが、背面のボタンでMMとMCの切り替えもできる上位機。出力はA1の20w+20w(8Ω)に対して、A100は50w+50w(8Ω)。 特有の“濃い音”には、ビックリさせられた。 オークションや中古専門店のおかげで、昔あこがれた機器を実際に自室で聴くことができるようになったのはありがたいことではある。...
View Articleスターリングのサランネットリニューアル
8年ほど前にユーズド品を手に入れた「タンノイ・スターリングHW」だが、10インチ(25cm)ユニットの2558Rは岡山のリテイルマネジメントさんで同軸ツィーターの位置調整とウーファ^部エッジの全面交換をしており、コンディションは良好。...
View Articleオーディオでもネット詐欺
定期的に覗いている中古ショップのひとつにこんな警告文がありました。 私にも思い当たることがあります。 【こんなサイトは要注意】のところに書かれているような状況に遭遇したのです。比較的新しい製品で人気のため品薄になっているスピーカーがなぜかそのサイトでは在庫アリになっており、価格も40%OFFという破格のものでした。...
View Article北越谷にてお花見とジャズライブ
一昨日の土曜日、隣町の越谷市まで足を延ばして桜と生演奏を楽しんだ。本来の目的は「カフェ Blossom」さん(タンノイ・オートグラフが聴ける音楽カフェ)でのジャズライブなのだが、その前に“満開”の報が届いている桜見物をしよう・・・そんな企画だ。...
View ArticleMFアンプは選手交代へ
音は素晴らしく良いが内蔵ファンノイズに難点のあったMusical Fidelity(以下MF)のA100は、結局キャンセルをお願いして引き取ってもらうことで決着した。 ならば、MFアンプの体験はなかったことにできるかといえば、そうはいきそうもない。英国Musical...
View ArticleMF A1.20SL
ミュージカルフィデリティA1.20SLが九州から配送されてきました。九州からというのはマーティン・ローガン以来ひさびさですが、かの地にはレアなものを愛好するマニアが多いような気がします。 このアンプ、本体部分が通常のフルサイズアンプと同等の幅があるうえに電源部が別になっているため実に横幅をとりますねぇ。これでは、一般的なラック一段には収まりません。おまけに灼熱で、まったく手のかかるやつです。...
View ArticleA1アンプでタンノイ&ロジャースを鳴らす
入手したA1.20SLは、今のところ快調です。思っていたより状態も良く、電源投入時のポップノイズは本体→電源部の順にONにすることで、ほぼ無し。ボリュームやセレクターつまみのガリも皆無。背面にはハインツ&カンパニーのラベルがあり、正規ルートで入ってきたもののようです。代理店あるいは今回購入のショップで中間的なメンテナンスがなされているのかもしれません。少々気になるのが海外のアンプに多いトランスのうな...
View Articleクラシックギター伴奏による歌曲コンサートのお知らせ
恒例の演奏会を今年は西日暮里『やなか音楽ホール』で。 ギターの音色、声の余韻がきれいに響くおしゃれな会場です。 東京下町レトロ・「谷中ぎんざ」の散策と合わせてお楽しみいただければ幸いです。http://www.yanakaginza.com/ チケットのお問い合わせは、下記ちらしに記載のメールかお電話で。 本ブログの「ゲストブック」に内緒チェックを入れてのご連絡でもけっこうです。
View ArticleSQ38FD、メンテを施されて帰還
ここ埼玉から遥か九州の地に修行に行っていたラックスの真空管プリメインアンプSQ38FDが戻ってきた。修業先は「九州のアンプの達人」として知られるアノ方である。ラックスの真空管アンプを含むビンテージの名品に対する造詣が深いことは以前から承知していたので、ご多忙な点をかえりみず、無理を言ってメンテナンス・・・というより「再生施術」を引き受けていただいた。...
View Articleリボーン・SQ38FDをじっくり聴く
メンテしていただいたSQ38FDもようやく交換パーツが落ち着いてきて、スピーカーによってはヴォーカルのサ行が強めに出るといった点も目立たなくなってきた。ガリの気配など微塵もなく、古いアンプを安心して使えるのは本当にありがたい。(メーカーメンテでも、古い製品だとファンクションの切り替えツマミなどにノイズが残ることも珍しくないので。)...
View Articleストック品、メンテ事情(^^;
自慢・・・ではなく、自虐ネタでしかないが、アンプ、プレーヤー(CD&アナログ)、スピーカーの合計が50機を越えているため、不具合品が交代で発生する。古い製品が多い上に、接続の入れ替えをひんぱんに行うため、コンスタントに通電されている機器は限られており、なおさらトラブルが発生しやすい状況をつくり出しているのは、我ながら情けない。...
View ArticleCDの売却結果
大手中古レコードショップのひとつ、D・UにCDの査定をお願いし、その結果が報告されてきました。金額は想定範囲内の下限に近いものでしたので、了承の返事をして売買契約成立です。...
View Articleスーパーツィーター到着
生きてますよ~!! このところブログに時間が割けないため、更新は1週間、巡回は4日ほど滞っている。本人としては少々静かにしている程度だと思っているが、外部から見たら「あいつ、生きとんのかいな?」ということになるらしい。(^^; 今夕、Zジジイさんから携帯に電話があった。「どうしてるの?!」 当方の状況を気遣ってわざわざの電話である。(Zさん、ありがとね~)...
View Article貴重なハイレゾ音源!?これは見逃せない・・・かも
もうしばらくは仕事と格闘ですが、最近のオーディオ関連雑事のメモだけでも記事にしておきたいと思います。 その1:クレルのプリメインKA-300i 落札ならず。 古い話になるが、故・朝沼予史宏さんがこのアンプでマーティンローガンやスターリングを鳴らした記事を2000年ころの『SOUND...
View ArticleMUSICA int60/ta
オーディオは、好きな音楽を楽しむというだけにとどまらず、新しい音に出会う喜びをもたらしてくれます。 とまあ、そんな言いわけめいた前置きなどいらないのですが、スピーカー行脚が一段落してしまうと次はアンプを変えて新しい音を探したくなります。...
View ArticleCDの音が良くなる!?
マイナーな珍品ではなく、ティアックが輸入販売していた製品 仕事の合間に、ネットブラウザを開いてオーディオ情報の海に漕ぎだしてみると、こんな製品の中古品情報にぶつかりました。昔、どこかで目にしたことがあるような気がしますがすっかり忘れていました。...
View Article魅惑のレキントギター
「レキントギター」と言われても何のことやら、という方も多いと思うが、ギター愛好家、ラテン音楽好きはピンとくる。もしかしたら、「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」のファンもご存じかもしれない。 メキシコの小編成のバンドで鳴らされる小型のギターを「レキントギター」と称する。ふた昔前なら「トリオ・ロス・パンチョス」が前奏で見事な指さばきを見せていたアレである。...
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