今日は愚痴というか苦言というか・・・。
このところのブログの付随広告には辟易。
「スポンサーだから何をしてもかまわない」という論理を無制限に解放すると、スペース提供者と利用者(ブロガーさん)の暗黙の了解事項である共存共栄、Win-Winの関係を踏み越え、破壊することになりはしないかという危うさを感じている次第。
「スポンサーだから何をしてもかまわない」という論理を無制限に解放すると、スペース提供者と利用者(ブロガーさん)の暗黙の了解事項である共存共栄、Win-Winの関係を踏み越え、破壊することになりはしないかという危うさを感じている次第。
たとえばこれ。
当方が大好きなカニが左サイドのスペースでグルグル回っております。視界の端で動いているこの窓は記事を読むのにとても目ざわり。また、ときにはアンプやスピーカーがグルグル回ることも。
つまり、こちらのWeb動向を情報収集して、それにマッチした商品を表示して物欲を刺激しようという魂胆です。Webスペース提供企業としては当然のインカム追及であることを理解しないわけではありませんが、“不快”な感じを与えるのは逆効果。表示のしかたに配慮が欲しいと思わずにはいられません。何より、“なりふり構わず”という押し付けの姿勢は品がない!!
アメリカナイズされたマーケティングの手法に毒されている、とは言いすぎでしょうか。
アメリカナイズされたマーケティングの手法に毒されている、とは言いすぎでしょうか。
控えめな静止画リンク程度の方が、良識ある同胞には好感を持って迎えられるのではないかなぁ。
少なくとも、ポケットマネーに余裕のある40代以上にはそうではないかと思えるのですが・・・。
そういえば、しばらく前に目立ったこういうのもありました。
市場ボリュームがあり、ふところにやや余裕のある「熟年世代」をねらったものでしょうが、うーむ。
何も上目づかいや、家庭内のように肌を露出した女性の写真を意味ありげに載せなくとも。
何も上目づかいや、家庭内のように肌を露出した女性の写真を意味ありげに載せなくとも。
これらの発信する情報を総合的に受け取ると妙にナマナマしく、白日の下にさらすのがはばかられるファクターを何の配慮もなくタレ流していると・・・不肖ワタクシにはそう思えてなりません。
対策はシンプルにこれ。
対抗策1「必殺画面ずらし」・・・といっても、左側にドラッグしてはみ出させるだけ。(^^;
対抗策2「秘技スリム表示」・・・こちらは左右枠を内側にドラッグして幅を縮めました。(笑)
こんな記事をアップすると、いつかの仙人さまみたいに消滅させられちゃうかもしれませんが、世界も注目する日本人独特の“抑制の美意識”は大事にしたいんですよねぇ。東北の大震災が、マイナスイメージだけでなく世界に受け取られたのはこの部分だと思うわけです。
↑これが果たして、建設的提言として受け入れてもらえるでしょうか。