最初に瞬間芸をご披露。
たもちゃん!!
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約20年ほど前の、ステレオサウンド別冊にあった広告写真。合成などではなく、正真正銘の掲載広告である。
当時はたもちゃんと知り合いになっていなかったので、???だったが、今は違う。
瞬間的にたもちゃんが浮かぶこのインパクト。いつかはやってみたかった。たもちゃん、笑って許してね~。
なごんだところで本題。今日は徹底して色物路線ということで、タイトルもIMEの妙な変換のまま掲載してみたが、これはもちろん、TANNOYとJBLのことである。
スピーカーは打ち止め・・・・・ではあるのだが、生来のスピーカー好き、これも聴いてみたいなぁというのはまだまだある。もちろん、入手はしない(できない)。しかし、興味までは消さない。こうした興味がオーディオへの思いを支えている面も確かにある。なので、オークションや中古ショップを定期的に見て廻るだけなのだが、今中古市場に出ているこの2機種は、普段づかいの相棒としてとてもいいだろうなぁと思った次第。
タンノイ・イートン (初期定価16万→中古価格9~12万)
W350×H520×D250mm 重量:14kg/台
所有していたバークレーと同じシリーズで、
タンノイの創始者ガイ・ファウンテンの晩年の愛器として知られている。
いちおう、我が家のメインはタンノイ・スターリングだが、
ニア・フィールドでの使用も含めて、これくらいの大きさのタンノイも欲しい。
クラシックメインでジャズも、というニーズにもばっちり対応する。
JBL・Ti1000 (定価32万→中古価格10~12万)
寸法:W295×H440×D300mm 重量:13kg/台
アメリカ設計、デンマーク製造の異色スピーカー。
チタンドームのツィーターを搭載した、オールジャンルに対応するJBLだ。
定在波を避けるためのピラミッドのような形状が独特。
ジャズが好きだからJBLという選び方の人にはおよそ見向きもされない機種だが、
JBLらしいヌケやパワー感はしっかり持った上に、
クラシックの弦さえ鳴らしてしまう幅広さがある。
ハードドームの冴えざえとした高音はハーベスにも通じるが、表情はさらに明るい。
ジャズメインでクラシックまで聴くという人には絶好のスピーカーだと思う。
おまけでアンプも
マランツ・PM88ASE (定価9.45万→中古価格2.5万)
寸法:W45.4xH16.5xD38.0cm 重量17.5kg
比較的新しい(といっても90年代の製品だが)マランツのアンプでは、最も好きな1台。
A級とAB級がフロントのスイッチひとつで簡単に切り替えられる
ユニークな機能を備えている。
基本的にはゆったりとした大人の音で、パワー感も十分。
デザインに表れているフィリップスのテイストが音にも反映されている。
前身のPM80を使っていたが、この88ASEで完成度が2ランクくらいアップした。
これを母艦にして、シンプルな3点システムを組んでみたい。
こうやって機器のことを書いていると、なぜか元気が出てくるのが不思議だ。