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Channel: 音の味わい、人の味わい
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歌よりしゃべりが可愛い、Halie Loren

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青い影
 
Halie Loren嬢、デビュー作『They Oughta Write a song』(日本盤タイトルは『青い影』)に出逢い、その歌いぶりにコロリとなったのが3年ほど前のこと。

CDを記事にとりあげた直後、日本でのマーケティングを担当する関係者からその記事にコメントをいただき、同行してピアノを弾いているオジサン(CDでも伴奏しているMatt Trederのことだと思われる。彼のピアノはけっこう好きだ。)がオーディオフェチで、日本公演の行く先々のスタジオやJAZZクラブで、設置されているアンプやスピーカーを眺めたり触ったりしていると教えていただいた。オーディオブログということで、関連性を見つけてくださったのだろう。
 
以来、注目しつつも後続のアルバム『アフター・ダーク』では、散漫ともとれる選曲と高音を意識的に裏返す(というか上ずらせて抜くような)あの歌い方が鼻につき、歌の力があるのだから、もっと素直に歌った方が原曲と歌唱の両面の魅力が発揮できるのにと、いささか歯がゆい思いで眺めていた。
 
昨日終えた家人のコンサートの打ち上げの席で、前述の『They Oughta Write a song』に収録されているピート・シーガーの「My Rainbow Race」(アレンジがかっこいい)を、来年のプログラムにいれようかということで話が盛り上がり、あらためてHalie Lorenの動画をyoutubeで探していてぶつかったのが、次の投稿である。
 
 
ビジネス用とはいえ、笑顔を絶やさずに話す彼女はチャーミング。知性を感じさせる話し方にも好感がもてる。
この動画の後半には歌のシーンもあるが、会場が狭くPA音が飽和して、この記事を読んでくださる耳達者の皆様の鑑賞に耐える音ではない。演奏も途中で切れてしまうし。彼女が歌っている動画なら、他にもっと楽しめるものがたくさんアップされているのでそちらで。・・・と、肝心の歌(収録音)はいまいちながら、この動画の彼女は文句なしに可愛い。
豊かな胸元に引きつけられてしまう我が視線を恥じることはあるまい。男と女はそういう風に作られているのだから。ただし、手を伸ばしてもよいのはOKをもらってからであることを、ゆめゆめ忘れてはなるまい。

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